今日も鼻の下をのばして

あの頃ボクは・・・

 ブルース・ウィリス出演の映画で『THE KID』という映画があります。
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 作品には3人の自分が登場し(3人目は最後まで謎でラストで明らかになります)、タイムスリップで8歳の頃の自分と今の40歳を目前にした自分を中心に物語りは進行します。
 人生の成功者だと信じて疑わない男が、少年の日の自分と向かい合うことで、忘れていた本当の自分を取り戻していく過程を描いています。
 
 ボク自身も、期せずして40歳を目前にしたある日これを見ました。映画では、お金持ちになった、主人公「ラスティ」の愛車はポルシェのカブリオレです。一瞬ボクスター?と思いましたが、どうやら996のカブリオレのようです。
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 ラスティは自分の前に突然現れた「8歳の頃の自分」とともに、996のカブリオレ乗り、主人公が8歳の時代にタイムスリップします。
 いつのまにか乗っているクルマは356カブリオレに変わってしまいます。そしてあの頃の情けない自分に出会い、過去の自分を勇気づけようとします。
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 じゃあボクの場合はどうたったか思い出してみます。僕が小学生の4年生くらいの頃世間ではいわゆるスーパーカーブームでした。テレビではスーパーカークイズなんていう摩訶不思議な番組がやってましたし、近所のデパートの屋上では本当に動くかわからないカウンタックが展示してあり、運転席に座っているところを500円払ってポラロイドで撮ってもらうなんて事をしてもらってたわけなんですね。 その頃から僕は埼玉に住んでいたわけですが、教育熱心な母親によって1時間半もかけて都内の塾に通わされてました。
 
 そこで目の当たりにしたのはBOXYのボールペンでスーパーカー消しゴムをはじく少年たちでした。自分のスーパーカー消しゴムをいかに速く走らせるかという、飽くなき戦いを日々繰り広げてた訳です。
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 ボクの愛機はこれです。
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 ランボルギーニ・イオタ
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ルーフ上に生えているウイングがとてもステキだと思ってました。大人になったら、お金持ちになってイオタのオーナーになるのが夢でした。しかし、イオタは市販車ではなかったのです。

 ランボルギーニ・イオタ(Lamborghini Jota)は、ミウラをベースにFIAのアペンディックスJ項(車両規定項目)のプロトタイプ・クラス車両規則に準じて作成されたそうです。当初、このアペンディックスJ項にちなんでJと名づけられ、ベース車両の名前「ミウラ」はランボルギーニ初のペットネームで、スペインに起因するためJもスペイン語読みで「イオタ」と呼ばれるようになったとのことです。つまりミウラ改であり、イオタという愛称が与えられたにすぎないのです。
 

・・・でもなんといってもスーパーカーブームの主役はこいつ
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とこいつでした。
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今でも色気ムンムンです。


約30年の時を経て今、あの頃の憧れを実現出来ているか自問自答している日々です。
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by koo-sky | 2007-03-04 02:22 | クルマ